地域の小学校には高校のALTが定期的に訪問し、英語の授業を行っています。学年によって授業の回数は違いますが、ネイティブの英語に触れる機会があるのはとてもいいことだと思います。ALTの訪問があった日は、子供たちはレッスンに来るとすぐ、報告をしてくれます。何を勉強したかとか、ゲームで一番が取れたとか、みんながわからなかったことに一人だけ答えられたとか、ニコニコと話してくれます。どの子もALTのレッスンを心待ちにし、また、本当に楽しんでいるようです。
昨日は、ある生徒のお母さんから、嬉しい報告をしていただきました。学校からの連絡帳に「ALTの先生が'bell'の発音がとても上手だと褒めていた」と書かれていたとのこと。ALTの先生が生徒本人に直接褒めてくださったのか、担任の先生にお話をされたのかわかりませんが、それを聞いて、彼はとても嬉しく、ちょっと誇らしい気分だっただろうなぁと思います。
小さいうちから英語の学習を始めた子供たちは、総じてきれいな発音が身につきます。日本語にはない英語特有の音を聞いて、それを正確に再現できたり、わずかな音の違いを聞き分けたりできます。「先生、うちの子の英語の発音がよくてびっくりした」とか「宿題のCDを一緒に聞いていても私は全然わからないのに、子供はすらすらやってるわ」とかお母さんたちに言っていただくこともよくあります。幼いうちから英語を学ぶ機会に恵まれた子供たちの、その機会を十分に活かして、偏りのない英語の力を伸ばしてあげられるようなレッスンをしていきたいと改めて思いました。

2010年12月08日
おうちでも
Kids1のクラスで、May I watch TV?という表現を学習しました。テキストのイラストや講師のお願いするようなしぐさをヒントに、どんな意味か、どんな状況で使われる表現なのかが正確に理解できました。
「今日からは、こうやって英語で言えたら、テレビを見てもいいことにしようってお母さんに言おうか?」と言うと、「え〜、やだ〜」と言いながら一生懸命練習をしていました。「じゃあ、毎日1回しか言わないからねっ!」「1回だけ言えばいいでしょ?」と言う子供たちに、「でも、お母さんが、"Sure. Go ahead."って知らなかったら見られないよ。」とちょっと意地悪なことを言うと、「じゃあ、ぼくがお母さんになんて言うか教えてあげる!」"Sure. Go ahead. Sure. Go ahead."(独り言のように練習)小学1年生は本当に素直でかわいいですね。
その後も、「ゲームをしてもいい?」「絵を描いてもいい?」など、いろいろな動作に表現を広げて練習しました。家に帰って、ちゃんと言えたかな?
「今日からは、こうやって英語で言えたら、テレビを見てもいいことにしようってお母さんに言おうか?」と言うと、「え〜、やだ〜」と言いながら一生懸命練習をしていました。「じゃあ、毎日1回しか言わないからねっ!」「1回だけ言えばいいでしょ?」と言う子供たちに、「でも、お母さんが、"Sure. Go ahead."って知らなかったら見られないよ。」とちょっと意地悪なことを言うと、「じゃあ、ぼくがお母さんになんて言うか教えてあげる!」"Sure. Go ahead. Sure. Go ahead."(独り言のように練習)小学1年生は本当に素直でかわいいですね。
その後も、「ゲームをしてもいい?」「絵を描いてもいい?」など、いろいろな動作に表現を広げて練習しました。家に帰って、ちゃんと言えたかな?

2010年12月04日
おめでとう!
ちょうど1週間前のこと。秋に英検3級に挑戦した2人の生徒が合格を報告してくれました。小学3年生と4年生のYくんとMちゃん、本当によくがんばりました。私も自分のことのように嬉しいです。
Yくんは先週、いつもどおりに、いや、いつもより心なしか静かな感じで教室に来ました。彼が2次試験で落ちることはないと確信があったものの、一抹の不安を抱えつつ「英検、どうだった?」と聞くと、「え、あぁ、受かったよ。」とそっけない返事。クールに決めていたけれど、口元が緩んでいたのを見逃しませんでしたよ。そして、その後から来たMちゃん。彼女は満面の笑みで、合格通知を見せてくれました。
Yくんは、昨年の4級合格のあと、今回の3級受験を決めるまでに気持ちに揺れがありました。4級に合格し、続けて次もがんばろうと3級の勉強を始めたものの、4級に比べたらやっぱり難しくてなっていて、受験をしないと言い出すこともありました。初めて受験のMちゃんも、英語というよりは『試験』そのものに大きな不安を感じたようで、決心するのに時間がかかりました。それでも、お母さんやお父さんに背中を押され、やってみようという気になったようです。本人たちの努力はもちろんですが、家庭学習での親御さんたちのご協力や大きな励ましもあり、見事、合格通知を手にできました。保護者の方に感謝いたします。
そして今日。「先生、私、1月に準2級の試験、受けることにした。」とMちゃん。今回の経験が大きな自信になったようです。また、一緒にがんばりましょうね。
Yくんは先週、いつもどおりに、いや、いつもより心なしか静かな感じで教室に来ました。彼が2次試験で落ちることはないと確信があったものの、一抹の不安を抱えつつ「英検、どうだった?」と聞くと、「え、あぁ、受かったよ。」とそっけない返事。クールに決めていたけれど、口元が緩んでいたのを見逃しませんでしたよ。そして、その後から来たMちゃん。彼女は満面の笑みで、合格通知を見せてくれました。
Yくんは、昨年の4級合格のあと、今回の3級受験を決めるまでに気持ちに揺れがありました。4級に合格し、続けて次もがんばろうと3級の勉強を始めたものの、4級に比べたらやっぱり難しくてなっていて、受験をしないと言い出すこともありました。初めて受験のMちゃんも、英語というよりは『試験』そのものに大きな不安を感じたようで、決心するのに時間がかかりました。それでも、お母さんやお父さんに背中を押され、やってみようという気になったようです。本人たちの努力はもちろんですが、家庭学習での親御さんたちのご協力や大きな励ましもあり、見事、合格通知を手にできました。保護者の方に感謝いたします。
そして今日。「先生、私、1月に準2級の試験、受けることにした。」とMちゃん。今回の経験が大きな自信になったようです。また、一緒にがんばりましょうね。
