e-cube news:コラムとお知らせ

英会話スクール "e-cube language plus" からのお知らせとコラム

2016年07月25日

A Hot Day in Summer

 
7月24日(日)

恒例のサマー・パーティーを開催しました。
朝、準備をしている頃は曇り空。 
日射しのない分、暑さも少しはマシかも?と思っていましたが、
だんだん雲が取れ、パーティーが始まるころには青空が広がりました。

今回は親御さんも含め、約30人ほどが参加してくれました。

英語で軽くウォーミングアップしたあと、最初のゲームは ”吹き矢”。
一気にふっ!と息を吐くのがけっこう難しいようで、筒から飛び出た矢がすぐに急降下する子も多かったのですが、そのうちコツをつかんでまっすぐ飛ぶようになりました。
的はホワイトボード。
貼ってあるアルファベットのカードに命中すれば2点、白いところは1点で点数を競いました。
矢がボードにくっつくと、ガッツポーズが出たり、歓声が上がっていました。

吹き矢.JPG

吹き矢2.JPG


”吹き矢”、かなり楽しいですよ。
前日の準備中、的からの距離を決めるのに、何度か吹き矢を飛ばしてみたのですが、はまります(^^♪

さて、ゲームの後は流しそうめん。
今年は、ちょっと工夫を凝らし、トンネルのある竹を1か所作ってみました。

流しそうめん2.JPG

「子どもたちが喜んで、その竹に殺到するぞ、へへへ」と目論んでいましたが、結果は惨敗。
最初は珍しがっていたものの、すぐに普通の竹に移動。
どうやら、トンネルでそうめんが流れてくるのが見えず、箸を入れるタイミングがわからないこと、さらに、ただでさえつかみにくいそうめんを、短い距離でつかむのが難しいことが原因。
がっかり・・・。
でも、子どもたちだけでなく、お母さん方もたくさん食べてくれたようで、よかったです。

流しそうめん3.JPG

流しそうめん.jpg

お腹いっぱい食べた後は、デザートを求め、再びゲームに挑戦。
3つのゲームをクリアしたらお菓子とアイスがもらえます。

@ ビー玉取り

ゲーム1 (2).JPG

 水に入れたビー玉を箸で取り上げます。
 ビー玉がつるつると逃げて挟みにくく、
 難しいですが、楽しいですよ。

A 射的

ゲーム1 (1).JPG

 水鉄砲でドミノブロックを倒します。
 これは、もう少し離れた位置からの
 シューティングを予定してたのですが、
 気が付いたら超至近距離からバンバンと
 倒してました。
 失敗!

B 氷を溶かして

ゲーム3.JPG

ゲーム4.png

 キャンディを入れた、手のひら大の丸い氷を用意。
 手で氷を溶かして中のキャンディを取り出します。
 顔に当てて溶かしている子もいて、「冷たそう〜」
 と思っていたら、つわものが。
 地面にバンと氷をたたきつけて砕いていました。
 中のキャンディは砕けてなかったかしら?

アイスを食べて、ほんの少しクールダウンした後、みんなで「ごちそうさまでした!GoodBye!!」と大きな声で言ってパーティーはお開きとなりました。

暑い夏の日。
夏休みに入ったばかりの元気な子どもたちの、まだ浅い日焼けの色が少し濃くなったかな?
来年こそ、子どもたちが群がる竹を作るぞ!





おまけ

流しそうめんは前日の竹取りから始まります。
親戚の竹林から竹を切り出し、割って、節を抜きます。

準備.JPG

節を抜く道具は知り合いの方にいただいたものなのですが、
そこは手筒花火の町 「新居町」。
花火を作るときに使っていたものをお下がりでいただきました。
今年で10年、毎年夏にはこれをしています。


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2016年07月08日

英検の結果が出ました。

 
あっという間に7月。
今年も半年が終わりました。
教室の子どもたちは、近づく夏休みを前にテンションが上がってきています。
また、地域の夏祭りも相次いであって、レッスン最初のsmall talkでは、shaved ice(かき氷)やFrench fries(フライドポテト)、fried noodles(焼きそば)などの単語が飛び交っています。

ちょっと前になりますが、英検の結果が出ました。
小学5年生のTちゃん、5級合格です!
直前の練習では自信がなさげだったのですが、しっかり結果を出しました。
リスニングでは誤答が1問だけ。
ただ、筆記が思ったほど取れなかったので、これからの課題にしていきたいと思います。
スコアを見ると、次の級の合格ラインにかなり近いところだったため、Tちゃんも俄然やる気が出て、今度の冬には挑戦したいと言っています。
コツコツと学習して身に付けた英語力を、客観的に測ることができる検定試験には積極的に挑戦してほしいです。

そうそう、2年前に教室を卒業した高校生のKくんも、英検に合格したと弟くんを介して報告してくれました。
こちらもうれしい報告でした。
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2016年06月27日

継続は力なり

 
先日、中学校で1学期末テストがありました。
1年生にとっては初めての定期テストです。
テスト前は「あ〜、イヤだ〜」「テスト、やりたくな〜い」と言っていましたが、いやいや、みんなよく頑張りました。
テストの結果が出て、教室の生徒はみんな、英語の順位で上位に入り、学年1位、2位の生徒もe-cubeの生徒でした。すばらしい!
中でも感慨深いのはKくんです。
彼は小学校1年から教室に通っています。
レッスンには熱心に取り組み、アクティビティも楽しくやる子なのですが、覚えることが増えてきて一時スランプに陥った時がありました。
小学校4年生の夏、初めて児童英検に挑戦した時です。
十分合格基準に達する英語力があったのですが、試験ということで緊張したのでしょうか、思うように点数が取れませんでした。
一緒に受験をした同級生たちが合格点をクリアしたこともあって、Kくんは自信をなくしていました。
自分はどうせできない、覚えられないと思い込み、学ぶことを楽しめなくなりました。
それでも、親御さんの励ましもあり、教室には通い続けてくれました。
翌年、気乗りしない様子でしたが、もう一度児童英検を受け、合格点をクリア、そして今年、中学1年の期末テストで学年2位と大健闘、大躍進です。
「今度の英検(実用英検)、受けてみるかな」と言っているそうです。

レッスンでの学習態度も大きく変わりました。
話を以前よりも真剣に聞くようになったし、わからないこと、疑問に思ったことを積極的に質問するようにもなりました。
コツコツと努力してきたことが実を結び、結果につながる、そして自信をつけ、さらに頑張るきっかけになることを体現してくれたKくん。
「自立」した学習ができるようになってきて、さらに英語力が伸びていくはずです。

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2016年06月07日

Tちゃん

 
グループレッスンに加えて個人レッスンも受講しているTちゃんは小学5年生。

おうちの方が「これからの子には英語は絶対必要」という考えを持っておられて、ご家庭でも英語に触れる機会を積極的に作ってくださっています。
教室に来ると、まずは待合コーナーでOxford Reading Treeの絵本を広げる本好きの子で、「家でひとりでも読めるような英語の本を…」とお母さんに言われた時に、"Magic Adventures"(e-future Graded Comic Readers)という英語のコミックを紹介しました。
Tちゃんは、魔女Oliviaの話を好きになってくれたようで、「ひと月に1冊、できるだけ毎日CDを聞いて本を読む」というお母さんとの約束を守って、楽しんでくれています。

また、生物にも関心が高いので、個人レッスンでScienceの本を読んだのですが、Tちゃんの豊富な知識に驚いてしまいました。
イヌがいつも舌を出しているのは体温を調節するためとか、ヘビの舌先が割れているのは獲物を気配を感じるためというようなこと知っていて、英文を読んで「ほらね。」という感じ。
興味のあることだから、The tongue is forked.といった表現がすっと入りました。
生き物に関心が高いのは、一緒に住んでいらっしゃるおじいちゃんの影響でしょうか。家でのおじいちゃんとの会話で「ヘビの舌はforkedって言うんだよ」なんて話が出てたらいいなぁと思います。

Tちゃん、今度の日曜日は初めての実用英語検定に挑戦です。
今日のレッスンでは大丈夫かなと緊張し、不安に思っていたようですが、Tちゃんならきっと大丈夫です。
頑張って! Take it easy!

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2016年05月31日

Cue Strip

 
新中学1年生クラスは、スピーチをメインに学習しています。
学校や部活、好きな教科など自分自身に関することからスタートし、音楽やスポーツ、身の回りの人々のこと、そして日本の文化や生活の紹介、世界の出来事に関する考察などへと発展させていきます。
これまでに習ってきた語彙や表現、時制、文法などをいろいろと使って、1つのトピックについて文章をまとめなくてはなりません。
例えば、「〜です。〜です。〜ではありません。〜です。」とbe動詞ばかりが並ぶ文章は、できないことはないけれど、現実的ではありませんから、一般動詞を使ったり、過去形を使ったりすることになります。
小学生のうちは、一般動詞の3人称単数主語だとか現在進行形などの文法用語を使って教えることはありませんが、こういう状況を表したいときはあの時習ったこの言葉を使えばいいのだな、と生徒たちは自分で考えながら文を作ることができます。
そして、「あの時習ったのは『現在進行形』で、be動詞と動詞ingで表わすよ」と説明し、文法の理解を深め、応用力をつけていきます。

このクラスでは、スピーチを書く練習を宿題にすることが多いです。
私がCue Stripと呼ぶ細い紙を使っています。
その細い紙には、文を書くきっかけになるイラストが描いてあって、イラストをヒントに一文が書けるように練習します。
スピーチでも、イラストを思い浮かべるだけで文がすらっと口から出てくるようになり、聞いている人とアイコンタクトを取りながら話すことができるようになると思います。

speech.pdf



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2016年05月19日

いつでもどうぞ。

 

MちゃんとSちゃんは、同じ幼稚園に通う仲良しコンビ。
幼稚園でも英語の時間があるようですが、e-cubeでのレッスンは今年からです。
3月に無料の体験レッスンに来てくれて、4月からレッスンが始まりました。
体験レッスンから元気いっぱいで、人見知りをするような感じではなかったのを覚えています。
今はさらにパワーアップ!
大きな声で話したり、英語の歌を歌ったり、体を動かしたりしています。
レッスンの終わりに、Take our your workbooks.「(宿題の)ワークブックを出して」と言うと、
「えぇ〜、もう終わり?」と、かわいいことを言ってくれます。

そして、彼女たちのクラスは、お母さんたちが毎回、教室でレッスンを見学してくださっています。
これはすごくありがたいこと。
と言うのは、英語の習得には家庭での学習がとても重要で、小さいうちはやはりおうちの方の協力が必要だからです。
小さい子どもたちは、習ったことがすっと頭に入る反面、それを記憶にとどめておく力は発達途上です。
レッスンから帰った子どもに「今日は何を習ったの?」と聞いても「忘れた」と言われてがっかりする親御さんも多いと思います。
頭に入っていないのではなく記憶に残っていない。
習ったことを記憶にとどめ、英語力の向上につなげるために、今年度は保護者の方に協力していただいて、家で毎日英語に触れてもらっています。
ワークブックのCDを聞いて、真似して声を出し、さらに文字をなぞる練習をできるだけ毎日してもらい、おうちの方のチェックしてもらいます。
「よくできたね、上手に話せたね」と褒められれば、やる気もぐんと上がります。
レッスンを見ていただけば、お母さんたちも学習内容がわかるので、家庭学習もスムーズです。
仕事や家事、育児でお忙しい中来てくださるお母さんたちには感謝、感謝です。
お子さんの様子を見ながら、日頃の忙しさからちょっと離れるリラックスタイムにもなっていたらいいなと思います。

e-cubeの教室は扉もなく、いつでもオープンです。
お時間のある時はいつでも見学にいらしてください。
大好きなお父さん、お母さんにいいところを見せようと張りきる子どもたちはかわいいですよ。
「お母さん、恥ずかしいから見に来ないでよ!」と言い出す前の、今がチャンスです!

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2016年05月12日

いい友達でもあり、ライバルでもあり。

 
水曜日の夜は、中学1年生の女の子たちのレッスンです。
今年はスピーチをメインに、学習しています。

「箸が転がってもおかしい年頃」なんて、今は使わない表現でしょうか?
でも、その表現がぴったりの女の子たちで、とにかくケラケラと笑っています。
そして、まぁ、よくしゃべること、しゃべること!
教室に来てから帰るまで、止めなければずっとしゃべっているだろうなぁ。
学校のクラスメートのこと、先生のこと、授業のこと、次から次へと話題は尽きません。

ただ、そんな元気な女の子たちなので、スピーチも元気にやってくれます。
日本人の子どもたちは、みんなの前で話すことが苦手というか、あまり好きではない子が多いのですが、彼女たちは英語らしい発音やアクセント、抑揚をつけたスピーチを堂々をしてくれます。
シャドーイングでも、大きな声を出し、それに負けないようにと大きな声、さらにそれより大きな声という具合に相乗効果でとてもいい練習ができています。
自分自身のことから始まり、学校のこと、部活のことと身近な話題についてのスピーチが続いていきます。
この調子で、お互いに競い合いながら、英語力を高めていけるといいなと思います。
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2016年04月08日

新学期スタート!

 
新年度のレッスンが始まりました。
春休みでスキップしたレッスンは1週だけですが、
なんだか久しぶりに子どもたちに会ったような気がします。
学校でも1つ学年が上がり、「今年は何をがんばりたい?」と
聞くと、「算数」「漢字」「今年も体育!」とさまざま。
今年から学校でも英語が始まるから楽しみ!という子もいました。

さて、今日はKids4のクラスで、国の名前を勉強しました。
大きな世界地図を広げ、世界には国が190以上あることを話し、
Brain Stormingで国の名前を順番に挙げていきます。
サッカー好きのGくんはスペイン、ブラジル、イタリアとサッカー強豪国を次々と挙げます。
「あ〜、ロナウドはどの国だっけ・・・」とつぶやぎながら。
Hちゃんは「私、けっこう知ってるよ!」と言って、
なかなか”シブイ”国をChoice。
そして、今日は日本を含め10の国名を習い、地図上でそれぞれの国の位置を確認しました。
クイズ形式で!

Taiwan is in North America. True or False?
China has the largest population in the world. True or False?

小学4年生の子どもたち、国の名前は知っていても、地理はまだよくわからないようで、
「え〜、わから〜ん。よし、カンだ。TRUE!」と最後は運まかせ。
おもしろかったのはGくん。
突然それまでの問題のTとFの数を数え出し、
「Tのほうが多いから、答えはFalse!」
機転が利くGくんならではの発想です。
また、Mexicoの場所を地図で示すと、
「しんちゃん、こんな遠い所まで行ったんだ・・・」
としみじみ言うので、
友だちがお父さんの転勤で引越しでもしたのかと思ったら
クレヨンしんちゃんの映画の話。
もう、笑いっぱなしの1時間で、また楽しい1年が始まるなぁと嬉しくなりました。

新しい子どもたちも迎えた2016年。
今年もLet's enjoy learning English!


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2016年03月16日

旅立ち

 
公立高校の合格発表がありました。
中学3年の生徒たちが、希望の高校に合格したと報告してくれました。
どの子も晴れ晴れとした顔をしています。
「英語が一番できたと思う」と言ってくれた子もいて、
なんだかほっとしました。

彼らの中には、9年間教室に通ってきてくれている子もいます。
小学1年生のときの顔を思い浮かべ、
目の前の15歳の顔と、頭の中で見比べながら、
たくましくなったなぁ、大きくなったなぁと感慨にふけっていました。

高校に入れば通学時間が長くなり、部活や勉強、友だちとの時間など
忙しくなりますが、「英語は続けさせたいので、ちょっと様子をみます」
と言ってくださる親御さんもいて、もう少し成長をそばで見させてもらえるなら
本当にありがたいことだと思います。

あんなに小さかった子たちが、いよいよ自分の足で歩き出します。
洋々たる未来であることを願っています。
みんな頑張れ!
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2016年02月29日

体験レッスン その2

 
英語教室を選ぶときには、体験レッスンは必須です。
できるだけ多くの教室の体験レッスンに参加して、比べてみるのが大事です。

先生はネイティブ?日本人?
会話重視?書く練習もするの?
いつぺらぺらになる?etc.etc.

この英語教室に通うようになったら、どのくらいの期間でどのような英語力がつくのか、将来にどう役立つのか、という視点はもちろん大事なのですが、それよりも講師の人柄、お子さんとの相性、教室の雰囲気などを重視していただきたいです。
お子さんが心を開いて打ち解けられそうな講師かどうか。
通うのが楽しくなるような雰囲気の教室かどうか。
毎週のことですから、送り迎えをされる親御さんにとっても、通いやすさは重要なポイントです。
物理的な通いやすさもさることながら、「英語、行きたくないよ〜」とごねるお子さんをなだめつつ(叱りつつ?)教室に送ってくるのは大変なことです。

語学の学習は、正直、すぐに成果が現れるものではありません。
英語に触れる機会が少ない日本に住む子どもたちが、週に1回、1時間の勉強で、1年ですらすらと話すようになるというのは、まずないと思います。
こつこつと長い時間をかけて身に付けていくものです。
だからこそ、英語を学ぶ楽しさ、英語を使う楽しさをお子さんに伝えられる講師であるかどうか、長く学習を続けられる教室であるかどうかが大事だと思います。

学習を続けるというのは、英語教室に通い続けるという意味ではありません。
小学校高学年や中学生になれば、自分が読みたい英語の本を読んだり、好きなアーティストの英語の歌を聴いて歌詞を訳してみたり、自発的に英語に触れる子もいます。
わからないことがあれば先生に聞いたり、辞書で調べたりして、自主学習ができるようになります。
たとえ教室をやめたとしても、そんなふうに長く英語に関わっていける、そのきっかけ作りができる教室・講師であるかを見ることが大事だと思います。

無料体験レッスン、絶賛受付中です!
新年度からの教室選びの選択肢の一つにe-cube language plusを
よろしくお願いします。



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2016年02月22日

英語の先生たち

 
2月も後半に入り、通常のレッスンと並行して新年度の準備を進めています。
2020年度に大学入試制度が変わるのを前に、英語教育改革が進む中、e-cubeでも今まで以上にいいレッスンが提供できるよう、カリキュラムの見直しを行っています。
英語の知識、技能に加え、これからの子どもたちに求められる判断力や思考力、表現力を、レッスンを通して育成するためには、どのようなカリキュラム、指導法がいいのか模索しています。

昨日2月21日は、名古屋で行われた確pi松香フォニックスのセミナーに行ってきました。
セミナーでは、2人の講師によるプレゼンテーションがありました。
一人目は横浜YMCAの平田やす子先生。
生徒の語彙を増やし、文章力を強化するためのレッスンのアイディアを教示してくださいました。
英語力の基礎となる語彙力。
習ったことをどんどん吸収できる年齢の子どもたちに、限られたレッスン時間の中でいかに多く身に付けさせることができるか、そして、語彙から文へ、文から文章へと発展させていく方法を、模擬レッスンの形で教えていただきました。
もう一人の講師はFamily Tree English SchoolのDavid Staggs先生でした。
宿題のチェックや復習、反復練習を楽しいコミュニケーション活動として行うための方法を習うことができました。
教室でのレッスンで、すでに取り入れている活動もあったのですが、やり方や順序を変えるなど少しの工夫で、もっと効果的な活動になることを教えていただき、有意義なセミナーでした。

今回のセミナーには中部圏の英語の先生方が50名ほどが参加されていました。
こうしたセミナーには参加していつも思うのは、英語の先生たちは明るく楽しい人が多いなぁということです。
ご自身が英語が好きで、子どもたちに教えるのが好きで、仕事を楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。
私も同じです。未来のある子どもたちに関わる仕事ができることが本当に幸せに思います。

セミナーの最後は、ジャズ・シンガーでもあるという平田先生が、Goodbye songを歌ってくださいました。
いや〜、それはもう圧倒的な歌声で、子ども向けのGoodbye Songがこんなにもかっこよくなるのだと感動しました。
レッスンであの歌声が聴ける子どもたちは幸せですね。
私も一つくらい取柄がほしい!


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2016年02月18日

CRAFT TIME

 
Kids1のクラスは、TPRがメインのレッスンでした。

TPR(Total Physical Response Approach:全身反応教授法)は英語教授法の一つで、ことばを動作と結びつけながら習得させる方法です。
Stand up.と言われたら立つ、Sit down.と言われたら座る、というように、英語での指示に体で反応することでことばを覚えていきます。
これは、幼い子どもが母語を習得する過程と似ています。

今日は、draw、color、paint、glueなどの動詞を、工作をしながら覚えました。

1.形のことば
 circle、square、triangle、oval、rectangle、heart、star、diamond
 手で形を作ったり、指で描いたりして言い方を覚えたあと、
 袋の中にフェルトで作った形を入れて、手さぐりで探し出す
 ゲームをしました。

IMG_1008.JPG

2.動作のことば
 鉛筆を持って"Draw."と言いながら動作をして見せたあと、
 子どもたちにも同じようにさせます。
 円になって座り、道具を次々と手渡しながら、
 動作とことばが結びつくように練習します。

IMG_1002.JPG

 ゆっくりしていると自分のところにいくつも道具がたまって、
 大笑いしたりしています。
 たまった道具を一つずつ、Cut. Draw. Paint.と言いながら
 パスしていく時、ちょっとつっかえると
 ほかの子たちが教えてくれたりして、
 きちんと覚えているのがわかります。

3.帽子づくり
 単語の練習が十分にできたら、いよいよクラフト、
 実際に帽子を作ります。
 講師がDraw a cirle. Draw a traingle. 
 Color the circle.と指示を出し、
 それに従って帽子を作りました。

IMG_1004.JPG

IMG_1005.JPG


 最後は、Put on you hat.
 できた帽子をかぶって、みんなで写真を撮りました。

TPRのレッスンは、子どもたちが興奮気味で時に収拾がつかなくなりがちです。
そんな時も使えるのはやっぱりTPRで習ったことです。
Be quiet. Stand up. Walk. Run.と
以前に習ったことで目先を変えて、集中力を取り戻します。

TPRのレッスンは、子どもたちがいつも以上に生き生きとしています。


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2016年02月17日

体験レッスン受付中!

 
つい先日年が明けたと思ったら、2月も半分が過ぎてしまいました。
新学期もすぐそこ・・・ということで、無料体験レッスンのお問い合わせが増えています。
ありがとうございます。

今日は、4月から2年生になるSくんが体験レッスンに来てくれました。
初めて来る場所、初めて会う先生に緊張しているようでしたが、
英語の指示に合わせて体を動かしたり、
ABCの歌を歌ったり、
数字と色のカードでゲームなどを楽しんでいるうちに
笑顔を見せてくれるようになり、
最後は楽しかったと言って帰っていきました。
30分程のレッスンで、数字や色の言い方を覚え、
What color? --- Red.
What number? --- Three.
と簡単な対話までできるようになります。
体験レッスンを見学されていたお母さんも
「今(の年齢)は、本当にどんどん頭に入りますね〜」
とおっしゃっていました。

Seeing is believing.
百聞は一見にしかず


春からの教室選びに迷っているなら、
まずは無料体験レッスンにお越しください。
お問い合わせは、電話またはEメールで。

次回のブログでは、体験レッスンの内容についてご紹介します。

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2016年02月09日

何気ないひとこと

 
生徒たちの何気ないひとことに、はっとさせられたり、
ほっとしたり、時には落ち込んだりします。
大人になると、いろいろ考えて言葉を飲み込んだりするのですが、
思ったことをすっと口に出せる子どもたちの素直さはステキハートたち(複数ハート)です。

e-cubeの教室にはたくさんの植物が置いてあります。
私自身の趣味でももちろんあるのですが、
観葉植物は空気をキレイにしたり、人をリラックスさせる効果があったりと
メリットがたくさんあるようなので、子どもたちの学習環境づくりに
一役買っているのではないでしょうか。
先週末、出かけた先で買った小さな花。
外の鉢に植えるつもりだったのですが、カゴに入れて
教室に飾ってみました。

IMG_2849.JPG


ぱっと室内が華やぎ、一人悦に入っていたところ・・・。
一人の女の子が帰りがけに「先生、この花可愛いっ!」と言ってくれました。
唐突に、何の前触れもなく。
何気ないひとことに心が温かくなった一日でした。



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2016年01月29日

平常心で頑張れ!

 
今日、最後のレッスンは中学3年の生徒たちでした。

小学1年生から通ってくれている子たちです。
大きな声で、 ABCDEFGるんるんるんるん と歌っていたのが、ついこの間のことのようですが、もう、9年も経つんですね。

来週はいよいよ、私立高校の入学試験です。
「どう? 別に、そんなに緊張しないでしょ?」と聞くと、
「さすがに多少は緊張するよ。」と意外な返事が返ってきました。
現代っ子らしく、いつも飄々としていますが、やっぱり緊張するんですね。

レッスン後、いつも通りやれば大丈夫。
落ち着いて頑張ってね、と言って送り出しました。

来週の金曜日、試験を終えて、またいつものクールな感じで教室に来るのでしょう。

See you then!


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2016年01月28日

フォニックス学習

 
フォニックス学習が進み、比較的長い単語がかけるようになってきているKids4の子どもたち。
今日は同じ音になる3つの文字を習いました。
water の [a]
song の [o]
そして、Australia の [au] です。

同じ音なので、単語を書くときには、やはり迷うようです。
また、同じ[o]でもmotherとsongでは発音が異なり、
それもまた、子どもたちを悩ませています。
ただ、この段階では、単語を見て正しく発音できればいいと考えています。

小学校中学年でローマ字を習う時期と重なるため、
単語のスペルがローマ字に影響されてしまう子もいます。
songまで書いて、最後にuをつけてしまったり。
le[l]を「れ」と読んでみたり。
それでも、同じスペル同じ発音の単語をいくつも見せて言わせて、目に入る文字と口から発する音を一致させるようにしていくと覚えてくるものです。
新しい単語を習うときには、文字を区切ってフォニックスのルールを思い出させながら、まずは自分たちで読ませてみたりもします。

今回は新出、既習のフォニックスで単語をつづる練習を最後に行いました。

U8phonics unscramble.pdf


単語が1つできるたびに、Ferris Wheelのゴンドラにスタンプを押してあげます。
1つずつクリアしていく感覚が楽しいのか、夢中になって取り組んでいました。
「もう一枚やりたい。え、もうないの?」
「また、やって。絶対だよ」「これ、楽しい!」
子どもたちから嬉しい言葉をもらいました。ぴかぴか(新しい)わーい(嬉しい顔)ぴかぴか(新しい)

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2016年01月22日

満面の笑顔

 
ずっと暖冬傾向だったこの冬ですが、今週は寒い日が続いています。

今週火曜日の夕方、そろそろ生徒が来る時間だと待っていると

Hello!!

と、いつもよりずっと大きな声で入ってくる生徒。

「先生、雪が降ってきたよ!」

Oh, hello. You look so happy today.
Yes. I'm very happy. It's snowy!

満面の笑み、弾む声に嬉しさが溢れています。
暖冬でなくても、めったに雪が降らない地域なので、
白いものがちらっと舞うだけでも嬉しいのですよね。

家で、学校で、嬉しいことがあった日は、レッスンもノリノリで、
こちらもつられて楽しくなります。
イヤなことがあって暗い顔をしているときは、
帰る時には笑顔になれるように、しょうもない冗談を言ったり。

舞っていた雪はあっという間に止みました。
生徒はちょっとつまらなそうな顔をして
「明日は降る?」
関東などでは積雪で大変だったようですが、
「この辺は降らないよ〜。」

けれど、翌朝起きてびっくり。
一面真っ白でした。
子供たちの満面の笑顔が目に浮かぶようでした。

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2016年01月14日

表情ゆたかに 感情をこめて

 
小学4年生、Kids4 の女の子たちです。
通っている小学校は違うのですが、ふたりは本当に仲がよく、
いつも笑いが絶えないクラスです。

IMG_0609.JPG

そして感心するのは、ふたりともタイトルどおり
「表情ゆたかで感情のこもった」英語を話すこと。
英語らしい抑揚や強弱をつけて話すことができます。
昨日は「〜のようだ」「〜そう」という意味のlookを習いました。

Kids2で覚えた bored、tired、scared など
感情をあらわす表現を復習した後、boring、tiring、scaryを
対比させる形で導入しました。
I'm scared of a ghost.
A ghost is scary.
と文の形で示すとすぐに違いに気づきます。
現在学習中のテーマ、「遊園地」にからめて
A roller coaster is scary.
A Ferris Wheel is exciting.などを練習。

そして、画像検索した、ものすご〜く怖そうなジェットコースターの写真を見せます。
"うわっ!何これ!? This roller coaster is scary."という子どもたちに
"How did you know? Have you got on this roller coaster?"
そして、目を指で指しながら、
"This roller coaster looks scary." と言うと
「あぁ〜、そういうことね。」とちょっと大人びた表情で彼女たちが言います。
(子どもたちの、この「納得した」という顔を見るのが私の楽しみです)

その後はさまざまな写真を見せて、反復練習。
ちなみに、彼女たちが特に興味を示したのは「青いカレーライス」と
海外の「屋内プール」の写真。
"This curry and rice looks yucky!"
"This swimming park looks very very very exciting!!!"

青いカレーを見たときの「うげぇ〜」という表情と声、
プールを見たときのキラキラした目と弾む声。

ブログでは伝えられないのが残念です。

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2016年01月08日

Happy New Year!

 
New Year.JPG


あけましておめでとうございます。


冬休みが終わり、教室も今週から再開しています。
明るくにぎやかな子どもたちの声が、教室に戻ってきました。
でも、昨日は風邪で欠席の子がいて、年明けに会うのを
楽しみにしていたのに、残念です。
また、年末に風邪で数日寝込んでしまったと話してくれた
中学3年生もいました。
今シーズンは暖冬で、インフルエンザの流行が遅れていると
今朝の新聞に書いてありましたが、
ここにきてこの時期らしい寒さになってきたので
油断禁物だと改めて感じています。
教室の換気などのしっかりとした対策が必要ですね。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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2015年12月22日

クリスマス・パーティー 2

 
ブログ「クリスマス・パーティー」の続きです。

おやつでおなかがいっぱいになった後、最後のゲームは・・・

4. Santa, Photogenic!
5人のグループに分かれます。
そして、各チーム一番年少の子からサンタのコスチュームに早着替え。
同じチームの子どもたちは着替えのお手伝いをします。

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衣装が着られたらクリスマスツリーの前で「はい、ポーズ!」
写真撮影が終われば、急いでコスチュームを脱いで次の子に交代。
次の子も同じように着替えて、写真を撮ってもらいます。
一番早く全員がサンタになれたチームが勝ち!

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全員の写真が載せられないのが残念ですが、どの子も本当にPhotogenic!

最後にMerry Christmas! Happy New Year!と挨拶をして、
パーティーはおしまい。
今年も、本当に素敵な時間を過ごすことができました。

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ぴかぴか(新しい)Merry Christmas!  Happy Holidays!ぴかぴか(新しい)






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